夏の中間報告会、これより開催。
夏が来たなんて言っても、どこにも行かない。
予定がないからね⭐︎
この前、面白い人に出会えました。捻くれた価値観をそのまま大切に抱えて生きているような人。音楽業界って、そういった(「どういった」かは察して？)確かにある違和感をあしらったり適当に麻痺させながら生きてくことが鉄則なんだと思ってたから、本当にびっくりしちゃった。違和感を違和感だとちゃんと伝えられる人間、本当に素敵だと思うんです。斜に構えた価値観って、すごく本質的だと思うから。私が自発的に失った鋭さに似たものを、しっかりと鋭いままで纏っている人でした。私が私(女？)のまま社会に溶け込む為に吸収してきたズルいところ、全部バレちゃった気がしたの。「一番残酷な人間はあなたでしょ。」(本気か冗談かは分からん)って言われて、この短時間でよく分かったなあって感心しちゃったよ。核心を突かれるのは嫌いじゃないし、結構嬉しかったんですよね。クズ同士、一生水面下で牽制し合いましょう。お前は勝手に幸せに生きとけ、知らんけど。人間性を知ってからの方が歌詞の解像度が上がることってあるんですね、おもろ〜っていう体験をしました。君らの本現場ライブハウスにて、ヒーロータイム約30分を体感させてくれや。ありがとう、この「ありがとう」の気持ちだけは伝われ波動。
「なつ」が嫌い。「あき」を嫌い、「ふゆ」は嫌い、「はる」も嫌い。うっかり浮かれてしまえる空元気すら、飽和してしまっているような気がします。もうすぐそこまで来てるんです、私が一番嫌いな日が。金曜日/集中治療室、めちゃくちゃにして、やろうよ。せっかく生きるなら、めちゃくちゃにしてあげる。その希望が、私には在る。まあこの希望の所為で、散々な目に遭って来たのだけれど。幸福のしっぽを認識して初めて、過去の幸福を噛み締められるように成る私たちは、ずっとノスタルジーにへばり付きながら生きていくしかないんだろうね。でも私は大人になりたくないし、若者でも在りたくない。少女で老婆で神様で天使で悪魔で天才で凡才な肉塊が理想です。へんしん！メタモン。
戸田真琴：少女と、かつて少女だったすべての人へ「君たちはおじさんたちに、心底舐められている」 - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
『私が私(女？)のまま社会に溶け込む為に吸収してきたズルいところ』の話
※あくまで個人の意見です、べき論では無い。
おじさんに限らず、社会という枠組みは、女の子が都合良くおバカ(隙がある)であることを望む風潮にあると思います。なんなら、女の子自身も(「こそが 」)そうなんじゃないかな。こちらの意志が考慮されないまま否応無く搾取されていくことを、"脳死"で受け入れてしまっている。女の子が追求する「かわいい」って、社会に対する最大のカウンターなはずなんです。消費されても消えない核みたいな部分こそ、最低最悪最強最高な性の魅力だと思ってます。滲み出る極彩色が生身のかわいさ。
ある程度緻密な思考(保守的でない)を持ち合わせた状態で社会に受け入れてもらおうとする時、先駆的な若者(特に女の子)は、戦い続ける宿命にあると聞きました。様々な偏見や固定観念に対して、実力で捩じ伏せ続けていかねばならない。こんな不毛な勝負を終わらせる(多分永遠続くって言ってたけど…)為に、勝ち続けなければいけないんだって。これは、私の所属していたゼミの教授【女性で妻で親で最終学歴東大の愛すべき変人】が、私の卒論を読んで最後に教えてくれたことです。大森靖子さんも似たようなことを言っていた気がします。
実力って自分が外に見せつける行為ばかりじゃなくて、外の刺激を受け止める行為も内包されていると思うんです。抱きしめる(概念)強さの揺るぎなさを、私は信じている。私の1%を分かって欲しいから、あなたの10%に触れたいな。分かり合えないって分かりたいし。同じなのに全然同じじゃない隙間に潜り込みたい。例えズルくても、イノセンス。
大人は分かってくれないし、子供は分かろうともしない。事情、二乗。相思相愛で思想を試奏。貰った本を読んで過ごすから、久しぶりに断絶ではないversedayの予感。
今夜も更新するから、更新日付は27日です。
