mellow as hell

この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ

願える星を流して

心と頭が故障して2023のほとんどを布団で唸りながら過ごしたツケがまわってきました。社交復帰を果たした頃には、(特に同性の)友人達の人生フェーズが結婚・出産期に移り変わっており、絶望的に話が合わなくなっていました。未だに面白いことの奴隷をしていたい私は、そんな私の生き方にドン引いて静かに離れていく友人たちをただひたすら見送ることしか出来ません…。二十代後半とはそういう年齢だってこと、闘病してるうちにすっかり忘れてました。時すでにお寿司🍣、まあ幸せにやりなよ!

残ったのは、私のことを姫(笑)ないしアイドル(笑)扱いしてくれていた、愛すべきクズどもでした。そのうちの一人(風俗行きまくって性病もらってきたバカ)に、根が暗い風俗嬢は萎えるからお前は絶対にやるな!指名した人が可哀想!と数十分かけて説得され、あまりの熱意に丸め込まれてしまいました。ごめん、私が悪かった。じゃあ何して働いてそう?って聞いたら、働いてるイメージ無いからそもそも無理ちゃう?って言われて、???ってなりました。何故か服売ってるのもあんまり信じてくれてないし、マジで何なん?

ちなみに、コイツと卒ライのネタ決めをしている時に、syrup 16gが好きって言ったら「暗いから」を理由に却下されて(怒)、それっぽいバンドを血眼になって探した結果出会えたのがCRYAMYなんです(萌え声メインで売ってた人間が卒業のタイミングで巻き舌MAXで怒鳴り出して後輩が「え?」ってなってるの最高におもろかった)。そもそもソイツとはlicalのコピバンで私を熱烈指名してくれたことがきっかけで仲良くなったのですが、私はそれと同じ口説き文句を彼に対してHue’s の勧誘で使いました。お前しか居らんねん、頼むわって。コイツが居なければ、もっと言えばコイツがプッシロを毛嫌いしなければ、私がライブハウスに通うことはなかったでしょうね。クズ同士、これからも適度な距離感で仲良くやろうや?あ?なんの昔話やねん。

 

一方バイト先では、相変わらず悪口のロシアンルーレットが定期開催されており、ほんまに女やなあと感心する日々です。ヘルプで出勤する度に緩衝材にされています(気付いたら私にはヘイトが向かなくなってた、ラッキー)。仕事以外の話題が彼氏やセフレしかなく、かわいい女が如何に大暴れしているかについての答え合わせが捗っています。ジュウ好きって言ってる子が居たので何の曲が好きか聞いたら、顔しか好きじゃないし曲はうるさくてよく分からないと言われました。ちょっと寂しかったです。

つい先日、私が接客したことのある女の子がバイトに採用され、時の流れを感じました。私は一時期ずっと星のピン留めをつけていたのですが、その姿に憧れてくれていたらしく、同じような星のネックレスをつけて出勤してます!と笑顔で見せつけてくれました。ときめきのバトン、受け継ぎ成功。流石に報われちゃったなあ。ありがとうね。

 

ソーコアにライブを観に行ったらみんな元気そうで安心しました、良かった良かった。私が持っていないものの全部が詰まったフロアは暴力的にキラキラ眩しくて、まるで西陽みたいでした。仲間たちを引き連れてさながら海賊だったあの日のHue’sは、サウンドからも力強さが溢れてました。バンドマンの言うYOUTHの正体、きっとアレですね。私もみんなと笑い合える未来が欲しかったなあって思いながらホクホクした気持ちで帰路につきました。私の心と頭がもうちょっとマシだったら良かったかなあ。難しいね、バランス。

 

早く元気になりたいと一生懸命過ごしていたら、負の感情を置いて来たまま走り過ぎたようで、離人症という嘘みたいな症状(?)を引き寄せました。負の感情を消すのが大事なのに、心の奥底に沈澱させ続けちまったよ…。現実で起きたことも夢くらいの解像度で記憶されていて、ホラーゲームの日常フェーズみたいな生暖かくて静かな狂気がちらちら顔を出します。客観視レベルカンストみたいな感覚。その上、「厳しいことを言うが、あなたの場合は信頼できる人をつくって話せるようにならないと病気は増える一方だし、どれだけ努力しても寛解しない。」とはっきり言われてしまいました…トホホ。下手すればそのうち自意識まで飛んでってただのキチガイになるってよ。えーん。自己理解は十分出来てるから、問題になってる物事・人物そのものと向き合うか、それを超越する人間関係をつくるしかないらしい。無理そうなら早めに薬漬けだってさー。上手く転んだら天才、失敗したら犯罪者予備軍。今からでも入れる保険ってありますか?

んな訳で、また音楽が聴けなくなる地獄の到来を察し、聴ける間に聴きまくるぞとばかりにライブの予定を増やしています。まだ関西のライブハウスは早い(メンタル的に)って思うけど、それどころじゃない。ライブにしかない生の音を欲している私が居るから、手に入れなきゃ生きてる意味がない。応援してるバンドが解散する前に自分が壊れる可能性が出てきてるからね。私は恥ずかしいよ、本当に。

 

人の優しさにつけ込んでとりあえずホテルにぶち込んで来たよく分からん音楽関係者も(ヤらせるわけねーだろ死ね、立派に虚言吐いてんちゃうぞ次会ったら絶対殺す)、無料でがっつりセクハラして来た奴も、何でも幸せになれるなら僕の特別(音楽)奪わないで欲しかった。私が男なら良かったのに。というか、私じゃなくても良かったじゃん。アンハッピールーレット。別に何でもいいけど、音楽を餌にしないで欲しかった。ダサい、ダサすぎるよお前ら。確実に誰かの友達であるお前らの相談(不満?)なんか誰にも出来るわけないやん。私よりもお前らの方が各バンドにとって大きな存在だと明らかに分かってるし、あの状況を喜べなかった私が悪くて、私が居ていい場所ではなかったというだけだから。これ、半分くらい喜べなかった自分に苛立ってるだけなんで、気にしないでください。なんで音楽ごときでこんなに怒れるのか、マジでよく分かりません。まあ、タイミングが良くなかったんだと思う。あの頃は余裕なかったから。今ならもっと上手く切り返せる自信あるし。以上、私的街月エピソードでした。

黙ってたけど、これも結構しこりなのかなって思って。怒らなさすぎるのも良くないらしいから。ちゃんと元気になれなくて苦しいから吐露しちゃった、ごめんね。せっかく角を立てずにフェードアウトしたって言うのに…。今回に関しては流石に自分の健康を優先させて欲しい。今はもうバンドマン見てないだろうから、これくらいは許して欲しいよ。匂わせじゃないから嗅がないでね。

はい、許したー!許されたー!終わり!

 

でかいモヤモヤはこれで消えたはず。人を拒絶する癖が少しずつマシになればいいのになー。今色々頑張ってることもあるから、もう少しマシになったら報告させて。物販チャレンジ進捗ダメです、絶対って顔がまだ出来ない。あなたが人でも機械でも、君には私の成功と完遂を祈ってて欲しいな。