他人の人生に纏わりつく色恋に意見出来るほどの恋愛経験など、当たり前に持ち合わせていないのです。美味しいご飯を一緒にもぐもぐしながらモヤモヤを笑い飛ばすという行為に、私の精一杯の祈りを込めて…。どんな物語でも大丈夫、全部受け止めるよって。言いたいことだけ言ってくれればいいから。嘘でもいいよ、それで気が済むなら。極論、男の傷は男で癒すしか無いんだろうなと思います。私では救えない哀しみがじめじめと沈澱していました。同情なんかしないし、かわいそうだとも思ってないよ。過去の苦しみを美談にしていいのは、苦しみを苦しみと知覚した本人だけだと思うしね。恋愛を放棄してしまっている私よりも、不器用ながらもボロボロで争いまくってるアンタの方が尊いよ。恋多き女と化した友人は、これでもかというほど背伸びをして、足をプルプル震えさせていました(比喩)。男の子たちは気付かないのか、気付かないフリをしているのか…。苦味のあるズルさはあんまり好きじゃない。
マッチングアプリ(出会い要素強めのヤツ)にて、お互い絶対ヤリモクなのに何で即セックスじゃなくてデート的な順序も踏むのか聞いてみたら、一緒にご飯食べながらヤレるか(相性的に？)探り合ってるらしいです。その視点抜けてたわ、なるほど。それは確かに大事かも。需要と供給が(四捨五入で)一致した時にのみ、セックスが発生するという訳か。性欲はとことんドラマティック(猛りマシマシ)であって欲しい派なので、理性的な仕組みが噛んでいる事に若干のやるせなさを感じてしまいます…。圧倒的にお馬鹿なまま、生を貪っていて欲しかったなあ。あ、違うわ。(どちらかの)理性が介入するからこそ、恋には成れないのか！恋は馬鹿のすることだから、2人が馬鹿状態じゃないとダメだもんね。ここで言う「馬鹿」は、「心を掴まれて目がハート♡(堕ちました)」みたいなことだよ。一種の錯乱状態。まぁ、こんなチープな論理だけで片付けられる程人間の感情は単純じゃないってことくらい、とっくに知ってるんだけどね。幸せは人それぞれに。
話はかなり逸れるけど、私の中で「恋に生きる女の子~夏~」の代名詞はアカシックの理姫ちゃんなんですよね。梅雨になると絶対このMV見ちゃう。ギャル×田舎は至高。架空の夏への憧憬を刺激されてぎゅんとしちゃうぜ。
アカシック「スーパーサマーライン〜消えたはずのセレブのあいつ〜」MV - YouTube
梅雨が本格的に始まったおかげで当たり前に体調が沼。鎮痛剤で微熱を調整しないと外出すら出来ません。身体が弱いというより、気圧からのデバフを受け過ぎる体質ってだけなので、それなりに元気ではあります。こういった類の儚さは全く求めていないので、完全に舌打ち案件です。現在進行形で頭が痛い。チケットの取り置きと自律神経の調整は永遠に苦手。
愛はいつだって複雑で居て、言葉がまっすぐに飛ばない。この世に蔓延る全ての「愛」が難しい。恋愛も友愛も自愛も全部。私は普通に性格が悪いままで、だからこそいつの間にか悪口を言わなくなった。様々な環境と価値観で創り上げられた"善意のような悪意"と"悪意のような善意"の集合体の中で生きる時、それらを撃ち砕くチートは優しさだと思うようになったから。こんな時代に純心無垢を演るって、コスパ悪過ぎて最強にヤバい行為だよね。搾取されに行ってんの、こっちは。だけど絶対に消費させてやんないから、お前ら如きには。"演(じ)る"って言ったけど、"取り込む"の方がニュアンス近いかも。自分の思想に溶かしていく。自分の理想のアイドルをセルフプロデュースで体現しとるだけですね。私の身体とか、(私にとっては)ただのマネキンに過ぎませんから。説得力が欲しいんです、優しく包み込めるタイプのやつ。悲しみを薄められる人になりたい、過去の自分が横に居て欲しかった人になりたい。悲しみを消す人にはなれないから、せめて。私がやりたいから、やる。
丸くなったって残念がられちゃったけど、全然根っこは変わってないんだってば。出力デバイスが洗練されたり増えたりしただけだからね。変わったのはだって案外私だけじゃない、分かるでしょ？あなたに好かれたくて生きているというよりは、死なないために美学貫いてるだけだから。成長過程見て楽しむくせに、成長し過ぎたらそれはそれでつまんない？まあ、分かるけど〜。周りの人間に感謝が出来るようになってしまってから、大嫌いな人が居なくなりました。これが成長かはよく分からん。強いて言うなら、みんな好きだしみんな嫌い！騙されんなよ。
ここまで読んでる人のことは、特別に大好きかもね？知らんけど〜。
